ランキング1位 獲得を目指す5つの戦略術

そもそも……ランキングって何?

新着ランキング、売れ筋ランキング、ギフトランキング、急上昇ランキング、欲しいものランキングの5つがあります。
1時間に1回更新されるので、特に『売れ筋ランキング』を要チェック!
ランキング1位が取れたら、権威性に繋がり、PR効果が期待できます。

【大前提】いい本を書こう!!

いい本とは……?
『読んだ人の行動が変わり、ちょっとでも人生がより良い方向に動く本』

自分の書きたいこと < 読者の読みたいこと
そもそも論ですが、本の内容そのものがよくなければ、絶対に売れません。

【超基本】見直しをしっかりと!!

読みやすく、ストレスがかからない文章の原稿を目指しましょう。

紙の本と違って、誤字脱字を見つけたとしても、Kindleはいつでも原稿の修正ができます。
とはいえ、一度ダウンロードした読者には、修正・改善が反映されません。

 

読みたい!と、読者の心が動くタイトルと書籍の説明欄

どんな誰がどうなるのか、この本を読めば何が分かるのかが一目で分かりますか?
プロがクオリティ高く表紙を仕上げても、何の本かが分からなければ売れません。

実績や、数字で表すことができる事柄は、必ず目立つ位置に入れましょう。

 

本の内容紹介テンプレート

QUESTの法則(QUESTフォーミュラー)の順番で、書籍紹介を書くのがおすすめ。

テンプレートに沿って書かれた本の内容紹介の見本

 

Q:絞り込み

私にはこのような実績があるので、私はあなたの悩みを解決することができます

こんな人のための本だと、ターゲットを明確にして興味を持ってもらう

U:共感

あなたの気持ち、分かります。以前の私もそうでしたから

E:教育

なぜこの本が、あなたの悩みを解決できるのか根拠を説明

他の本ではなく、あなたはなぜこの本を読むべきなのか

S:刺激

この本を読むと、どんな未来が待っているのか

問題が解決したあとの姿を想像させ、刺激する

本を読まなければ、こんなにも損をする

T:変化

分かりやすく、ダウンロード(行動)を促す

キーワードは7つまで設定できる

タイトル、サブタイトルで使用したキーワードは含めません。
競合を分析して、どんな言葉で読者は検索するのかリサーチしましょう。
Amazonの検索ボックスに文字を打ち込んだ時に表示される、関連キーワード(サジェ
スト機能)で上位表示されているキーワードを含めるのもよいでしょう。

本のカテゴリは10個まで登録可能

必ず小さなカテゴリーを選びましょう。
大カテゴリーが選ばれると、その小カテゴリーは選ばれない仕様になっています。
例)×ビジネス・経済(これだと、大きいカテゴリー)
〇ビジネス・経済>マーケティング・セールス>セールス・営業

カテゴリは大概、最初、正しく登録されません
設定通りのカテゴリーで登録されていない場合がほとんどなので、問い合わせフォー
ムより修正依頼を送りましょう。
KDPカスタマーサポートへの連絡カテゴリは、『本の出版』内の『本のカテゴリの追
加または変更』にて実施できます。

上位表示が取りやすい狙い目のカテゴリーとは?
無料トップ100の1位の本の全体の順位を確認し、ベストセラーが狙えるか確認。
また、その週に無料キャンペーンを何冊行っているか、併せて確認するとよいです。
上位本のレビュー数をざっと確認し、レビューが少ない場合も狙い目。
また、1位の出版日が古いものも、抜かせることが多かったりします。

無料キャンペーンの活用

KDPセレクトへの登録が必要
これまで手に取ってもらえなかった層に、本を届けることができるのはメリット。
印税は入りませんが、3ヶ月ごとに再度5日間、無料キャンペーンができます。
基本17時から開始(アメリカとの時差で、日本時間0時開始・終了はできません)
夏時間(3月の第2日曜日から、11月の第1日曜日)は1時間早くなり、16時から。

キャンペーンを後押しする特典の例

PDF資料:ワークシート、テンプレート、チェックリストetc
小冊子:ガイドブック、ノウハウ集、診断と解説etc
動画・音声:セミナー動画、解説動画、対談動画etc
Googleドキュメント:TODOリスト、カレンダー、予定表etc
画像:まとめイラスト、グラフィックレコーディングetc

事前準備がどこまでできるかで、売れる冊数が決まる!!

・発売と同時にPRしてくれる人のリストを作成する
・本のPRを依頼するときの、本の紹介文を作成する
・2週間程度は、販売予告のスケジュール期間を設定する
など、Amazonで販売することを、多くの人にPRしましょう!!

事前準備をしっかり行い
スケジュール通り淡々と作業
たくさんの助けてくれる人に頼り
届けるための施策はしっかりと
心を込めたPRを続ける
結果、多くの方に手に取ってもらえる本に繋がる

 

まとめ:Kindle出版自体は簡単。でも、売るのは大変

心を込めて書いたあなたの本、たくさんの人に届けたいですよね。
ですが、本が出版された事実を広く伝えなければ、出版したことを知っているのはあ
なた1人だけです。
だからこそ、あなたが書いた本を届けるための努力は惜しまずやりましょう!